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08年JRAの顔に蒼井優ら史上初4人起用

08年JRAナビゲーターの左から、小池徹平、佐藤浩市、蒼井優、大泉洋
08年JRAナビゲーターの左から、小池徹平、佐藤浩市、蒼井優、大泉洋

 女優蒼井優(22)が来年の競馬デビューを目指す。11月30日、都内のホテルで行われた2008年JRAナビゲーター記者発表会で明らかにした。俳優佐藤浩市(46)大泉洋(34)小池徹平(21)とともに起用された。女優としては00年の松嶋菜々子以来で、4人まとめての起用もJRA史上初めてとなる。

 壇上に登場した蒼井は、「女友達を誘って、来年の上半期には競馬場に行きたい」と抱負を語った。ドラマや映画の収録の待ち時間、共演者が出馬表を見ながら楽しそうに競馬談議するのをいつも見ていて、うらやましかったという。

 JRA広報部によると、今回のナビゲーターのうち、蒼井と同学年の小池は競馬をこれから楽しみたい20代の男女の代表だという。競馬歴約20年で「JRAお布施の会の会員。先週のジャパンCも外れました」と笑う佐藤、北海道出身で夏の函館と札幌開催時にはゴール前で熱くなって絶叫する大泉らの経験者とともに、CMでは4人が競馬を楽しむ様子が描かれている。蒼井は、性別、年齢、経験の有無に関係なく競馬を楽しむ08年のキーワード「CLUB KEIBA」にぴったりの女性代表なのだ。

 「先輩に教わりながら、緑がきれいで楽しい競馬場の雰囲気を味わいたい」(蒼井)。早くも狙いを外さないコメントも飛び出した。春のG1シリーズに姿を見せてくれれば、緑のターフが一層華やぐに違いない。

[2007年12月1日7時35分 紙面から]

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