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新派の記念公演に仁左衛門ら助っ人出演

 来年6月に東京・新橋演舞場で行われる「新派 百二十年記念公演」に片岡仁左衛門(63)市川団十郎(61)西郷輝彦(60)の3人が強力助っ人として特別出演することが10日、分かった。西郷は新派公演に初参加となる。

 来年は新派が1888年(明治21年)に誕生して120年という記念の年にあたり、6月公演では水谷八重子(68)波乃久里子(62)ら新派所属の俳優たちが集結。新派の代表作「婦系図」と「鹿鳴館」を昼・夜で上演するが、そこに歌舞伎界から仁左衛門と団十郎、そして西郷が特別出演し、なお一層盛り上げる。

 「鹿鳴館」は三島由紀夫の代表作で、初代八重子が選定した「八重子十種」にも入っている。95年に現八重子の2代目襲名披露で団十郎とのコンビで上演されており、新派では13年ぶりの上演となる。八重子は影山朝子、団十郎が影山伯爵、西郷は朝子の元恋人で影山と対立する反政府派リーダー清原永之輔を演じる。

 「婦系図」は泉鏡花の名作で、仁左衛門は79年に早瀬主悦を初めて務めて以来、88年の新派百年記念公演など度々演じている。主悦との仲を引き裂かれるお蔦に久里子、小芳には八重子が決まっている。

[2007年12月11日8時33分 紙面から]

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