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織田裕二エッセーで告白「自殺考えた」

エッセーの発売記念イベントを行った織田裕二(撮影・中野由喜)
エッセーの発売記念イベントを行った織田裕二(撮影・中野由喜)

 俳優織田裕二が40歳の誕生日を迎えた13日、都内でエッセー「脱線者」(朝日新聞)の発売記念イベントを行った。同書では、高1の夏にひざの故障が原因で熱中していたテニスを断念し自殺を考えたことにも触れている。「自殺願望のある若い人が増えていると聞き、死ぬくらいなら何でもできる。自分を変える作業をした当時の経験を提案したかった」。恋愛については、同書に「いい女だ。思えば思うほどのめり込んでいった。どんどんほれていった」と記してあるが、「充実していないとまずいでしょ」と語るだけで、詳細は明かさなかった。

[2007年12月14日8時13分 紙面から]

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