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小百合が元日5000万人に年賀メッセージ

特設ポストに年賀状を投函する吉永小百合(撮影・長谷川元明)
特設ポストに年賀状を投函する吉永小百合(撮影・長谷川元明)

 来年の元日に、吉永小百合(62)の年賀メッセージが5000万人に届く。郵政民営化後初めてとなる年賀状受け付けが15日スタートし、東京・丸の内の東京中央郵便局で行われたセレモニーに吉永が登場した。民営化後、さまざまな新サービスを実施してきたJP日本郵政グループは元日に配達される年賀状に「吉永小百合からの年賀メッセージ」を添える初の試みを発表した。日本を代表する女優であり、品格ある女性としてのイメージが、起用につながった。

 吉永は年賀メッセージを主演映画「母べえ」(山田洋次監督、来年1月26日公開)の時代背景を考えてつづったという。作品は太平洋戦争が始まる前の昭和15年前後の東京が舞台。「治安維持法の疑いで獄中生活を送る夫に子供や自分が元気であること、日々折々のことを伝える“手紙”が大きなテーマ。人と人をつなぐ手紙の大切さを実感しました」。メッセージには「映画は平和への願いが込められた作品。メッセージにもそうした思いを込めました。皆さんに受け取ってほしいですね」。メッセージの詳細は明かさず、元日のお楽しみとした。

 年賀状は毎年700~800枚書くという。文面はほとんど印刷するが「気持ちを届けることが大事ですから必ず一言自筆で書くことがモットー。けんしょう炎になりそうになります」と笑った。

 昨年「脳に病気があり手術する」という年賀状を受け取ったが、今年の年賀状で「手術も成功し、元気になりましたと報告があり、すごくうれしかった」と思い出も語った。「年賀状をできるだけ早く書き、1月1日に届くように投函(とうかん)していただきたいと思います」と言ってセレモニーを締めくくった。

[2007年12月16日8時41分 紙面から]

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