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関根勤「24 シーズン5」直後にコント

 タレント関根勤(54)が米人気ドラマ「24(トゥエンティー・フォー)」にお笑いで真っ向勝負する。来年1月9日スタートのBSフジ「関根勤 5ミニッツ・パフォーマンス」(水曜午後10時40分)で、5分のコント番組に挑む。同番組は同日午後9時から放送開始の「24 シーズン5」の直後に編成された。関根は地上波で放送された同シリーズの冒頭でナビゲーターを務めるほどのファンだが、今度はドラマを締めくくるように登場する。

 ジャック・バウアー捜査官(キーファー・サザーランド)がテロに立ち向かうサスペンスからバトンを受けるコントの内容は「変な評論家」「バーの女の子」など、得意とする多彩なキャラクターの扮装(ふんそう)ものだ。ギャップの大きさに、視聴者の戸惑いも呼びそうだが「自分はコント好きなので、このお話をいただいてうれしく思いました。『24』の直後は非常に光栄ですね。まったく違うテイストなのでいいかなと。テンションの高さは、同じような感じでいきたい」と意に介していない。

 もっとも、10回の放送予定のうちドラマの重要登場人物ローガン大統領のモノマネを盛り込むのも、関根ワールドだ。「あまりにも頭にくるキャラクターで、見ているうちにできるようになっちゃったんですよ。人間の最もエゴで駄目な部分で、そうなってはいけないという僕からのメッセージを込めて」。社会風刺、モノマネなどネタの種類も盛りだくさんでDVD化も予定されている。関根は「5分で終わりますから、1回我慢して見てください」と、話している。

[2007年12月24日8時51分 紙面から]

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