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インサイダー疑惑でNHK会長が辞意表明

 NHKの報道局記者らのインサイダー取引疑惑で21日、橋本元一会長(64)が辞意を表明した。コンプライアンス担当の畠山博治理事(61)と報道担当の石村英二郎理事(59)は、22日付で辞任する。また、10人の理事全員が進退を橋本会長に一任、2人については橋本会長の責任で辞表を受理した。

 同日夜、東京・渋谷のNHKで会見した橋本会長は疑惑発覚翌日の18日夜にNHK経営委員会の古森重隆委員長(68)に辞意を表明したことを明かした。任期は、明後日24日までで後任にはアサヒビールの福地茂雄相談役(73)が決定している。NHK会長の進退は経営委員会の議決が必要で、次回の臨時経営委員会の開催は24日の予定。辞意を表明したまま任期満了となることに橋本会長は「業務執行の最高責任者として、すべて責任は私にあるとして辞意を表明した。今はしっかりと事件の全容を解明するために全力を尽くす」としている。

 疑惑は報道局テレビニュース制作部記者ら3人が1000株~3150株ずつ、外食産業ゼンショーの株を購入。回転ずしチェーン「カッパ・クリエイト」買収のニュースを記事端末機を通じて事前に知り、翌日売り抜けたとされている。それぞれ9万8000~51万4900円の利益を得たが、報道局記者はインサイダー取引を認めていない。

[2008年1月22日8時18分 紙面から]

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