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「くりぃむナントカ」ゴールデン帯昇格

冠番組のゴールデンタイム進出にも、浮かない表情の左から上田晋也、有田哲平
冠番組のゴールデンタイム進出にも、浮かない表情の左から上田晋也、有田哲平

 テレビ朝日系深夜番組「くりぃむナントカ」(月曜午後11時15分)が、4月から水曜午後7時枠のゴールデン帯に昇格することが21日、分かった。同時間帯は、裏番組に高視聴率をマークしているフジテレビ系「クイズ! ヘキサゴン2」がある激戦区。だが、深夜帯独特のゆる~いテンポと内容が好評の「くりぃむ-」は、そのノリのままで強力ライバルに対抗する構えだ。

 テレビ朝日の英断? に、誰よりもくりぃむしちゅーの2人が腰を抜かした。「テレビ局のお偉いさんに相談されたとき、素直にやめとけと言った」(上田晋也=37)。「普通は自分の冠番組がゴールデンに進出となれば喜べるんだけど、こればっかりはバカじゃねぇのと反対した」(有田哲平=37)。

 深夜帯ながら、1月21日には視聴率14・2%(関東地区)を記録した。人気は高いが、内容は老若男女が見るゴールデン帯には沿わないほど、くだらなく、その場しのぎ。3年半の間に放送された企画コーナーが約50本と、まともに続いたものはほとんどない。進行も深夜の眠たさに合わせた緩いテンポだった。上田も「子供向きのものは1つもない」と苦笑いした。

 しかし、ゴールデン帯でもスタイルは崩さずに勝負するという。有田は「ゴールデンの司会者は、力強く『正解!』とか言うもんなんでしょ? でも、僕ですからねぇ~。いつも『う~ん』とうなって、出演者に話も合わせずに進行しますよ」と、「ヘキサゴン」の島田紳助とは正反対の路線を約束した。ニヒルな笑いを誘う異色番組は、テレビ朝日の看板を背負うことができるのだろうか。

[2008年2月22日7時54分 紙面から]

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