中野浩一メモリアル ツール・ド・ジャパン2006
昨年の大会より

 日刊スポーツでは、今年も国内最大級の市民サイクルロードレース「中野浩一メモリアル ツール・ド・ジャパン2006」を盛大に開催致します。ツール・ド・ジャパンは弊社が1984年に日本版「ツール・ド・フランス」を目指し、年間4戦の本格的ステージレースとして誕生しました。日本では数少なくなった公道を使用したロードレースが中心です。各ステージともにプロレーサーが出場する最上級のSクラスから初級者のFクラスまで脚力別にカテゴリーを設定。またベテランレーサーを対象にした男子60歳以上、同50歳以上、女性限定のWクラス、小学生の部、小学生未満のミルキーレースまで、家族そろって楽しめるサイクルイベントです。

 1992年には自転車世界選手権10連覇の偉業を達成した中野浩一氏をスーパーバイザーに迎え、サイクルロードレースの普及、発展に全力を注いでいます。今年は日刊スポーツ新聞社60周年を記念して、より魅力的なレースを展開致します。現在まで「茨城・ひたちなか市」「三重県・四日市市」「山梨県・富士河口湖町」の3ステージの開催が決定しております。この3ステージ以外にも、より多くの市民サイクリストの皆様に喜ばれるよう、公道を使用したレース開催を計画、実現へ向け努力しております。何卒、今年も市民サイクリストのためのロードレース「ツール・ド・ジャパン」をご愛顧、御参戦頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

 ※各ステージの公式記録はこちらからご覧下さい。

第1戦 MUSASHI CUP ひたちなかステージ 兼JCRCロードシリーズ戦 第4戦
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 茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所を利用して、今年から新設します。大会コースは1周5キロのフラットな高速周回路ですが、太平洋の海風の影響を強く受けるため、スピードに加え、向かい風ではパワーも必要な魅力的コースです。午前中に通常のカテゴリーレースを開催。午後は耐久レースのエンデューロを実施します。エンデューロは2時間、4時間のコースを設置。4時間の部では個人以外に4人1組のチームエンデューロも行います。個人で仲間同士で思う存分、耐久レースを満喫してください。
 ※ひたちなかステージのみ、前夜祭等は開催せず、当日受付限定で開催します。

第2戦 四日市ステージ
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 三重県四日市市を舞台に、昨年新設したステージで、今年2年目を迎えます。2004年にアジア選手権が行われた公式コースを使用します。一面茶畑を周回する適度なアップダウンコースが魅力で、コース攻略にはスピードとパワーが不可欠です。昨年はアニマル浜口さんをゲストに迎え、ブリヂストンアンカーの田代恭崇選手らがオープン参加しました。四日市ステージの参加資格は18歳以上のサイクリストですが、小学生から高校生までの選手も直後に行われる「第2回全国ジュニア自転車競技大会」に参加可能です。

第3戦 ブリヂストンサイクル杯
   西湖ステージ
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 山梨県富士河口湖町の西湖で、ツール・ド・ジャパンシリーズ最終戦として開催します。紅葉満開の西湖周回10キロコースを舞台に、激しいスピード争いが展開されます。特別協賛のブリヂストンサイクル杯も兼ね、ブリヂストンアンカーのプロレーサーも出場します。もちろんスーパーバイザーの中野浩一氏も来場。前夜祭の大ビンゴ大会での司会を始め、レースでのスターター、表彰式でのプレゼンターとして大会を盛り上げます。また前夜祭でのブリヂストンアンカーによるサイクル教室、マウンテンバイクアジア王者・山口孝徳氏のサイクルラリー、お汁粉サービス、ゼッケン抽選会と、イベントも盛りだくさんです。小学生未満のミルキーレースからベテランレーサーまで、家族全員でご参加ください。

特別協賛
主管