侍清宮、3打数無安打に「さすが大学生だ」と脱帽

9回裏U181死無塁、空振りし厳しい表情の早実・清宮(撮影・滝沢徹郎)

<練習試合:城西国際大5-2高校日本代表>◇27日◇千葉県内

 第28回U18(18歳以下)W杯(9月1日開幕、カナダ)に出場する高校日本代表が国内合宿最後の練習試合を行い、「4番DH」で先発した早実(西東京)清宮幸太郎内野手(3年)は3打数無安打だった。

 第3打席は、2ストライクからフォークを空振りし、3球三振に倒れた。

 「コースというよりいい球でした。さすが大学生だと思いました」と脱帽した。

 3番の広陵(広島)中村奨成捕手(3年)、5番の履正社(大阪)安田尚憲内野手(3年)と初の「218発クリーンアップ」を組み、安田が2安打1打点と活躍。

 清宮は「頼もしいです。自分は打てなかったけど安田が打ってくれる」と話していた。