専大北上(北東北・岩手)は失策による6回の1失点が重くのしかかり、初の準決勝進出に届かなかった。

 ここまでミスが出ても自慢の打撃で点を取り返してきたが、相手の緩急をつけた投球にわずか2安打。主将の小原宏斗捕手(3年)は「出塁機会が少なかった。全国のレベルの高さを感じました」と肩を落とした。仙台商とともに、東北勢2チームは姿を消した。