駒大苫小牧・横地が2ラン、先発8人で計19安打

奈良大付対駒大苫小牧 6回2死二、三塁で右前適時打を放つ駒大苫小牧の石川遊撃手(撮影・永野高輔)

 第90回選抜高校野球(23日開幕、甲子園)に出場する駒大苫小牧が18日、奈良県内で奈良大付と練習試合を行い、8-6で勝利した。

 打線は先発9人中8人が安打を放ち、計19安打と爆発。1回2死二塁では5番横地颯左翼手(3年)が左越え2ランを放った。

 投手陣はエース大西海翔(3年)が17日の滋賀学園戦に続き、2日連続登板。先発し5回5安打2三振5失点、9回に再登板すると、1イニングを1安打1三振無失点で締めくくった。佐々木孝介監督(31)は「大西は実戦から少し離れていたので、連投することも想定して、見てみたかった」と説明した。