2年連続17度目出場の静岡が、密度の濃い30分間を消化した。

 最初のノック時には外野ノックを2カ所で実施。フリー打撃では各自2スイングずつを効率よく行い、最後はエース春翔一朗(3年)ら投手陣がマウンドの感触を確認。

 ベンチ外の部員も効率よく動き、練習をサポートした。今春で春夏通算6度目の甲子園となる栗林俊輔監督(45)も「落ち着いてやっていましたね」と満足そうな表情。フリー打撃で「甲子園1号」を放った1番村松開人内野手(3年)も「昨年の経験もあり、余裕を持ってできました。内容の濃い30分だったと思います」と笑顔で話した。