【甲子園】花巻東・佐々木麟太郎に聖地初アーチ出るか 堅守の宇部鴻城が封じるか/8日みどころ

シート打撃で中前打を放つ花巻東・佐々木麟(撮影・山田愛斗)

<全国高校野球選手権:花巻東-宇部鴻城>◇8日◇1回戦

夏の甲子園に世代NO・1スラッガーが初登場する。高校通算140本塁打を誇る花巻東(岩手)佐々木麟太郎内野手(3年)にとっては、昨春センバツ以来自身2度目の聖地。春夏通算2試合目で初アーチの期待がかかる。佐々木麟を筆頭に長打力のある花巻東打線を迎え撃つのは、最速134キロのサイド右腕・浅田真樹投手(3年)を軸に堅守の宇部鴻城(山口)だ。

難敵が立ちはだかる。花巻東・佐々木洋監督(48)は「うちはサイドが苦手で、サイドと聞いただけで嫌だなと思っていた」。アレルギー払拭(ふっしょく)へ、練習では横手投げ打撃投手の球を打ち込んできた。佐々木麟は「どんなゲーム展開になろうとも勝つだけ。最終的に何点取られても取り返して勝てばいい。対策も十分できていると思う」と手応えを示す。

一方の宇部鴻城・尾崎公彦監督(53)は相手打線の脅威を感じている。警戒選手に佐々木麟の名前を挙げた上で「彼だけ注意していると、とんでもない打線。熊谷(陸)君を中心に左バッター陣は特に逆方向の打球が素晴らしいですし、右バッター陣も北條(慎治)君も千葉(柚樹)君も長打力のある選手がゴロゴロいる」と受け止めている。

岩手大会5試合で計53安打、44得点の花巻東と山口大会5試合で5失点と堅守の宇部鴻城。攻撃力対守備力の構図に注目だ。

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