<全国高校野球選手権:甲子園練習>◇3日
東の横綱が今夏も聖地に戻ってきた。プロ注目のエース織田翔希投手(3年)を擁し4季連続甲子園出場の横浜(神奈川)が、甲子園練習4日目に登場した。
県内39連勝中の横浜は「全戦必勝」を目標に掲げ、県大会では初戦から力強く勝ち上がってきた。初戦の湘南工大付戦では、絶対的エース、織田が打球を左足首に当て捻挫するも、林田滉生投手(3年)、最速150キロ左腕・小林鉄三郎投手(2年)、二刀流の最速151キロ右腕・池田聖摩内野手(3年)と、豊富な投手陣で乗り切り、選手層の厚さを見せつけた。4回戦ではライバル校の東海大相模を8回コールドで破り勢いに乗り、準決勝の慶応戦では織田が最速157キロをマーク。チームをけん引した。
打線は、県大会中、本塁打は川上慧内野手(2年)の1本にとどまったが、出塁率の高い主将・小野舜友内野手(3年)を切り込み隊長に、どこからでも得点ができる切れ目がなく、犠打と走塁を駆使。好機を必ず得点につなげ、7試合で64点。小野は「1人1人ができる最低限の仕事っていうのを積み重ねていった結果が、こういったみんなの力の集結になった」と、圧倒的な攻撃力を見せつけた。
大会第6日第2試合は、昨年の春夏甲子園優勝校の激突。センバツを制した横浜(神奈川)と夏の覇者・沖縄尚学が初戦で顔を合わせる。