【U18】前田侑大、スーパーラウンド台湾戦先発も「緊張しますが、注目されるのはうれしい」

今大会初登板を飾った前田(撮影・平山連)

<U18アジア選手権:日本15-0フィリピン>◇9日◇1次ラウンドA組◇台湾・天母野球場

【台北(台湾)9日=平山連】日本が1次ラウンドを全て4回コールドの3連勝を収め、グループ首位突破を決めた。フィリピンと2連勝同士での対決だったが、大量15得点の快勝。投げては3投手で無失点リレーし、最後は最速156キロを誇る左腕の前田侑大(ゆうと)投手(3年=高岡第一)が締めた。3試合で計60得点、無失点と投打で圧倒的な成績を収め、11日からのスーパーラウンド(台北ドーム)に向かう。

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“富山の怪物”が、台湾の地で高ぶる感情をボールに込めた。11-0と大量リードした4回2死。今大会初のマウンドへ上がった前田は、全7球オール直球勝負で空振り三振に仕留めた。スコアボードに表示された最速は、153キロを計測。大会前最後の練習試合となった明大戦以来の登板を終え「早く投げたくて、ウズウズしていました」と、まだまだ投げ足りない様子を涼しい顔で振り返った。

今夏の富山大会で自己最速を更新する156キロをマーク。さらに無安打無失点を達成し、一躍全国にその名を知らしめた。現段階で岡田龍生監督(65)は11日から始まるスーパーラウンド台湾戦の先発に前田を送り出すことを示唆。台湾メディアからも注目を受ける中で、前田は「海外のメディアから囲まれるのは初めてなので緊張しますが、注目されるのはうれしい」と歓迎した。

強烈な応援も気にならない。試合中は台湾代表公式チアのCTガールズを中心に、強烈な応援でプレッシャーがかかることが予想されるが、それは既に織り込み済み。「応援を自分の力にして投げたいと思います」と、来る一戦に向けて照準を合わせた。

◆スーパーラウンド 1次ラウンドA、B各組から上位2チーム、計4チームが進出。別組の2チームと対戦する。1次ラウンドの対戦成績(日本はフィリピン戦)を持ち越し、日本と韓国は1勝0敗からスタート。上位2チームが決勝、3、4位は3位決定戦を争う。

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