<ブレーブス2-3ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇サントラストパーク
ドジャース前田健太投手(29)が、7回2安打無失点1四球6奪三振の快投で、デビューから2年連続2桁勝利となる10勝目(4敗)を挙げた。
初回から小気味よいテンポでアウトを重ね、4回までは無安打投球を続けた。
5回裏、先頭打者に初安打を許したものの、後続を冷静に打ち取った。
その後も、危なげない投球で、許した走者はわずか3人。二塁を踏ませない、ほぼ完璧な内容だった。
球数は94球。
防御率は3・79。
試合後は「全部の球種を効果的に使えた。今日はテンポを意識して、どんどん打者と勝負していけるように投げた」と振り返った。
また、電撃移籍が決まったダルビッシュ有投手について、「まさか一緒のチームで野球ができるとは想像していなかった。いろいろとアドバイスをもらいたいです」と、終始笑顔で話していた。
試合は、ドジャースが1点差で逃げ切り、9連勝を飾った。