<ドジャース1-6フィリーズ>◇29日(日本時間30日)◇ドジャースタジアム
ドジャース前田健太投手(30)が、アクシデントのため自己最短となる2回途中で緊急降板し、今季4敗目(4勝)を喫した。
ド軍広報部によると、「右股関節の違和感」を訴えたため。30日(同31日)にMRI検査を受ける予定だが、10日間の故障者リスト(DL)入りすることが確実となった。
前田は1回表、先頭のヘルナンデスに二塁打を許したものの、後続を打ち取り無失点で滑り出した。その一方で、投球間には、右足付け根付近を気にするような動きも見られた。
2回表には、ウィリアムスにソロ本塁打を浴び、1点を先制された。
1死後、8番アルファーロに二塁打を浴びた直後には、ロバーツ監督、トレーナー、通訳らがマウンドに集まり、前田の状態を確認。一度は続投した。
しかし、9番アリエッタを見逃し三振に仕留めると、監督らが再びマウンドへ。近づく首脳陣に対し、前田は制止するようなしぐさを見せたが、結局、説得されるような形で交代となった。その後、救援が連打を浴び、残した走者が生還したため、前田は2失点となった。
前田の投球成績は、1回2/3を3安打2失点1四球2奪三振。
球数は38球。
試合後の前田は、前回登板後から違和感があったことを明かし、現状を説明した。
「自分でいけると思って今日マウンドに上がったし、チームに迷惑をかけるのは嫌いだった。ああいう形で降りるのはあんまり好きじゃないので」と交代時の心境を明かした。
今後については「そんなに長くかかるとは自分では思ってない。監督がマウンドに来て、これ以上、大事に至らないように替わろうと言われたので、できるだけ早く戻れるように努力したいと思います」と冷静に話した。
試合はドジャースが完敗した。