ソーシア監督と寺田トレーナーが大谷巡り爆笑珍問答

エンゼルス大谷

<タイガース-エンゼルス>◇30日(日本時間31日)◇コメリカパーク

 エンゼルス大谷翔平投手(23)が登板する試合前のベンチで、爆笑が巻き起こった。

 通常の中6日よりも長い中9日となった大谷の今日の登板と、今後についてメディアから問われたソーシア監督(59)は「今日の投球で全て決めるわけではない。他の投手と同じように、イニングごとに評価をしている。特に制限(Restriction)はない」と話した。

 その後、日本人記者向けに通訳をしていた寺田トレーナーとのやりとりで、爆笑の勘違いが起こった。

 ソーシア監督 「Restrictionは日本語で、なんて言うんだ」

 寺田トレーナー「セイゲン(制限)」

 ソーシア監督「Restriction」

 寺田トレーナー「セイゲン」

 ソーシア監督「英語じゃない、日本語だ!」

 寺田トレーナー「セイゲン」

 ソーシア監督「Restrictionは日本語でなんて言うか知りたいんだ!え? セ・イ・ゲ・ン?」

 どうやら、ソーシア監督にとっては「セイゲン」が「Say it again(もう1回言ってください)」と聞こえていたようで、そのため、寺田トレーナーから「セイゲン」と返答がある度に、ソーシア監督は「Restriction」と繰り返していた。ようやく理解し、「なんでヨウ(寺田トレーナー)は何度も何度も聞くんだと思ったよ」と大笑い。ソーシア監督を囲んでいた報道陣も大爆笑だった。