大谷マルチ安打 復帰2戦目で右前安打、右二塁打

マリナーズ対エンゼルス 4回表エンゼルス無死二塁、右前に復帰後初安打を放つエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<マリナーズ-エンゼルス>◇4日(日本時間5日)◇セーフコフィールド

 エンゼルス大谷翔平投手(23)が「6番DH」で先発出場。第2打席で復帰後初安打となる右前安打を放つと第4打席では右二塁打。復帰2戦目でマルチ安打をマークした。

 第1打席は打撃妨害で出塁した。2回2死走者なし。フルカウントから3球ファウルで粘った9球目。外角の138キロにバットを出すと捕手のミットに当たった。打撃妨害で一塁へ出塁した。続くバルブエナの左翼線への二塁打で一塁から一気に生還。先制のホームを踏んだ。

 4回の第2打席では復帰後初安打を放った。無死二塁。マリナーズ先発右腕ルークの初球140キロのシンカーを捉えると鋭い打球が右前に抜けた。

 第3打席は左飛。

 7回の第4打席。2球目の150キロ直球を引っ張り右翼へ痛烈な二塁打。完全復活を印象づけた。

 大谷は約1カ月ぶりの復帰戦となった前日は4打数無安打3三振に終わった。

 大谷は右肘内側側副靱帯(じんたい)の損傷で離脱していたが、故障者リスト(DL)から復帰。6月7日(同8日)に右肘にPRP注射を受け、3週間後の再検査で打撃練習可能との結果が出た。その後、フリー打撃や実戦形式の打撃練習を開始。ケガが判明してから1カ月足らずで打者としてメジャー復帰した。