大谷 代打で空振り三振 バースデーアーチならず

マリナーズ対エンゼルス 9回表エンゼルス無死、代打で出場し空振りの三振に倒れたエンゼルス大谷は、厳しい表情でベンチに戻る(撮影・菅敏)

<マリナーズ4-1エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇セーフコフィールド

 エンゼルス大谷翔平投手(24)は、1-4の9回、先頭打者として代打で出場。マリナーズの守護神ディアスの前に空振り三振に倒れ、バースデーアーチはならなかった。

 カウント2-2から158キロ直球にバットが空を切った。

 この日は試合前、打撃練習を行っていたマリナーズのイチロー球団会長付特別補佐(44)にあいさつに出向き、約1分間、談笑した。その後、フリー打撃では38スイングで10本の柵越えを放った。この日は24歳の誕生日。全体練習の合間にスタンドのファンから「ショーヘイ、ハッピーバースデー」と声をかけられ、日本人のファンからは「誕生日おめでとう。頑張ってー」と激励されていた。

 エンゼルスは1-4で敗れた。