大谷翔平メジャー104年ぶり「2桁勝利&2桁本塁打」達成 日本ハム時代には2度記録

アスレチックス対エンゼルス 2回裏、力投するエンゼルス先発の大谷(撮影・狩俣裕三)

<アスレチックス1-5エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇オークランドコロシアム

日米で「ダブルダブル」の快挙を達成した。エンゼルス大谷翔平投手(28)が敵地でのアスレチックス戦に「2番投手兼DH」で出場し、6回4安打5奪三振無失点で今季10勝目を挙げた。打者では日本人メジャー通算700号となる25号アーチを放ち、自らを援護した。メジャーでは初の2ケタとなる10勝目(7敗)に到達。今季25本塁打と合わせて、ベーブ・ルース以来104年ぶりに同一シーズンでの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を達成した。

メジャーでは史上2度目の大記録だが、大谷は日本時代を含めれば、自身3度目の達成となった。日本ハム時代、日本のプロ野球で初となる10勝&10本塁打を2度達成。14年に11勝、10本塁打、16年に10勝、22本塁打をマークした。

【大谷翔平 二刀流アスレチックス戦の投打詳細】はこちら>>