<ヤンキース-ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ヤンキースタジアム
息詰まる伝統の一戦に日米の野球ファンが酔いしれた。
ドジャース先発の山本由伸投手(25)は150キロ台後半の直球を軸に7回無失点7奪三振の快投を見せたが、味方打線がヤンキース投手陣の前に得点できず、7勝目は持ち越しとなった。大谷翔平投手(29)も第4打席まで安打が出ていない。
両チーム無得点の8回にはヤンキースタジアムに詰めかけたファンが総立ちとなった。2死一、二塁からドジャースは3番手の右腕トライネンにスイッチ。22年に62本塁打でMVPのジャッジが四球を選び2死満塁となり、本塁打王2度の強打者スタントンを迎えた。
勝敗を左右する場面に球場のボルテージは最高潮に。1ストライクからスタントンが放った打球は、高く舞い上がった瞬間にこの日一番の大歓声が上がるも左飛となった。鳴り物応援のないメジャーリーグならではの雰囲気がヤンキースタジアムを包み込んだ。
SNS上では「これぞメジャーリーグ」「すごい雰囲気」「息をのむとはこのこと」など、試合に没頭するファンの投稿が相次いだ。
この日からの3連戦はいずれも全米中継されるなど、注目度の高いシリーズとなっている。