<ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ヤンキース4-0レッドソックス>◇第3戦◇2日(日本時間3日)◇ヤンキースタジアム
ヤンキースがレッドソックスとのワイルドカードシリーズ第3戦に4-0で完封勝ちし、2勝1敗で地区シリーズ進出を決めた。
今年7月にデビューしたばかりの新人右腕キャメロン・シュリトラー(24)が歴史的な投球を見せた。
立ち上がりの初回は3者凡退。2回先頭の吉田正尚外野手(32)に初安打を許したが、後続をきっちり抑えた。3回以降も100マイル(約161キロ)超えのフォーシームとシンカー、カットボールを武器にレッドソックス打線を翻弄(ほんろう)。4点の援護を受けた直後の5回は2死一、二塁のピンチを背負ったが、最後は1番デュランを空振り三振に仕留めた。
7、8回はともに3者凡退。8回まで107球を投げ5安打無失点、無四球12三振の快投だった。ESPNなどによると、ポストシーズンで8回以上を投げて無失点、12奪三振以上、無四球は史上初の快挙だという。
ブーン監督は試合後、シュリトラーの投球に「相手を支配していた。今日、スターが生まれたよ。特別な選手。恐れを知らないし、この好投は予期できたこと。驚きはないよ」とたたえた。