ポケモン大好きミジオロウスキー「一番好きなのはルギア」球宴ジャケットに刺繍も

メジャー2年目でサイ・ヤング賞の有力候補となっているブルワーズの剛腕ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)が、球速100マイル(約161キロ)連発で注目を集めている。6日の敵地ロッキーズ戦では自己最速103・7マイル(約166・9キロ)を記録。データ解析が始まった08年以降、先発投手では最速球をマークした。世界的な人気アニメ「ポケットモンスター」を愛し、ゲーマーの一面も見せる若き右腕。幸せな家庭を夢見る青年が、いかにして剛球を投げるのか-。そのメカニズムに迫った。(取材・構成=斎藤庸裕)

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ミジオロウスキーは、ブルワーズのベンチで地元メディアの取材対応を次々と行っていた。雑談の一部で聞こえてきたのは、任天堂のゲーム機「ゲームボーイ」の話題。順番に約20分の待機後、話し疲れていないかと申し訳ない気持ちがありながら、取材可能か聞くと「大丈夫」と笑顔で握手し、快諾してくれた。

ゲームボーイの他、子どもの頃からXボックスやプレイステーションなどの家庭用ゲーム機で、シューティングゲームの「コール・オブ・デューティー」や、ロール・プレイングゲーム「ゼルダの伝説」などを楽しんでいたという。「携帯できるゲーム機をいつも持っていてね。自然と大好きになったんだ」と“ゲーマー”ぶりを隠さない。

日本発、世界的な人気アニメ「ポケットモンスター」の大ファンとしても知られる。お気に入りのキャラクター「ゲンガー」が描かれたグラブを使用するが、「一番好きなのはルギア。(昨季の)オールスターのジャケットに刺しゅうしてもらったよ」と、ポケモン愛は本物。短い時間では、おそらく語り足りない。

父トムさんは若くしてパーキンソン病と診断され、難病と闘っている。「もちろん大変だけど頑張ってるし、今も元気にやっているよ。父からは『人生の明るい面を見るようにしなさい』と、いつも言われているよ」と前向きに語った。豪快なパフォーマンスが家族を支える活力となる-。秘める思いが感じられた。

【動画】168キロ!ミジオロウスキーが先発投手史上最速の104・5マイルを記録

ミジオロウスキーが驚異の快投 史上最速168キロを記録し95球15奪三振でマダックス達成