<MLBホームランダービー>◇13日(日本時間14日)◇シチズンズバンクパーク
オールスター前日恒例のホームランダービーが開幕し、初参戦のホワイトソックス村上宗隆内野手が1回戦に4人目で登場して20スイング中9本を放った。日本人の出場は21年大谷(当時エンゼルス)以来5年ぶり2人目。出番直後には生中継したNHK BSで現地リポートした田口壮氏のインタビューにも応じた。
感想を聞かれると「なんかめちゃくちゃ緊張します。なんか変な」と振り返り「体力的は20スイングなので大丈夫かなと思ったんですけど、意外と振ってるんだなという感じで。疲れました」と話した。
田口氏から「(打球の)高さは上がっていた」と声をかけられると「(順位が)最下位じゃないだけまだいいかなと思います」と語った。
ホームランダービーは今季から時間制からスイング制へ変更されており、1回戦は最後の20スイング目で本塁打を打てば本塁打が出なくなるまでスイングを続けられるルールとなった。村上も最終スイングで本塁打を狙ったが打ち損じると「うわー」と大きな声をあげて悔しがる場面もあった。そのプレッシャーについて村上は「ボールの色も変わりますし、すごい緊張しました」と明かした。
田口氏から「次(のラウンドに)進んだ時向けのコメントを」と問われると「多分無理じゃないですか。みんなすごい打つので」と苦笑いしつつ「進出できたら頑張りたいと思います」と力を込めた。
村上は8人中4人目で1回戦に登場。グリップに滑り止めをつけて笑顔で打席に入ると、ホワイトソックスのプルペンキャッチャーを務めるルイス・シエラ氏の投げるボールを初球からスタンドへ。その後も「フンッ」と力強い声を出しながら前半10スイングで4発。後半も残り5本となったところで一息置いて再び滑り止めをつけ直して打席に入り、9発を放った。
ホームランダービーには村上のほか、シュワバー(フィリーズ)、ハーパー(フィリーズ)、カミネロ(レイズ)、ライス(ヤンキース)、カグリオン(ロイヤルズ)、ウォーカー(カージナルス)、コントレラス(レッドソックス)の8人が出場している。
1回戦は20スイング中の本塁打数で競い、上位4人が準決勝へ。以降はトーナメント制で、15スイング中の本数を競う。