日本ハム浅沼氏が北海道・紋別市の任期付職員に採用

 日本ハムは2日、事業統轄本部アカデミーグループに所属する浅沼寿紀氏(26)が4月1日付で北海道・紋別市に任期付職員として採用されると発表した。

 浅沼氏は3月31日で球団を退職し、同市内の野球少年団や中学、高校の野球部で練習指導をする予定。2月2日付で学生野球資格を回復している。

 自治体との人材交流事業は球団としても初の試み。同市から球団へ、野球人口の減少に歯止めをかけたいと昨年11月に話があったという。企業理念である「Sports Community」の実現につながると判断し、球団OBで旭川出身の浅沼氏に白羽の矢を立てた。

 浅沼氏は旭川南でエースとして07年センバツに出場。同年の高校生ドラフト7巡目で日本ハムに入団した。10年まで投手としてプレー後、11年からは外野手に転向。13年限りで現役引退し、14年から現職を務めていた。札幌ドームで会見に臨んだ浅沼氏は「大変、責任を感じている。紋別市の子どもたちに野球の楽しさ、技術だけでなく、あいさつや礼儀の大切さも伝えたい」と、新たな挑戦へ向けて意気込みを明かした。