広島開幕ダッシュローテだ 黒田第2戦濃厚

キャッチボールで調整する広島黒田(撮影・池本泰尚)

 広島のロケットスタートの陣容が見えてきた。黒田博樹投手(41)が開幕2戦目の26日DeNA戦(マツダスタジアム)に先発することが4日、濃厚となった。黒田は明日6日の西武戦(マツダスタジアム)で今季初めて実戦のマウンドに立つ予定。開幕投手にはクリス・ジョンソン投手(31)がすでに決まっており、両エースの投入でスタートダッシュを狙う。

 広島がロケットスタートに本気だ。黒田が開幕2戦目のマウンドに向かうことが濃厚となった。2戦目はカードの流れを決定づける重要な一戦。すでに開幕投手にはジョンソンが決まっており、黒田との両エースが相次いで投入される。開幕から2カードは先発投手5人で回せる日程も追い風にして、開幕ダッシュを狙う模様。昨季は開幕2カード目から悪夢の7連敗を喫したが、今季は全力開幕で主導権をつかむ。

 昨季の黒田は開幕3戦目に先発。7回5安打無失点で初白星を挙げた。開幕は前田(ドジャース)で落としたが、2戦目はジョンソンで勝っていたため連勝を飾った。今季もジョンソン、黒田が同じ並びで開幕し、連勝を呼び込みたいところ。緒方監督はキャンプ中からスタートダッシュを念頭に置いており、年明けには松田オーナーも「スタートダッシュしないといけない」と話していた。

 黒田は明日6日の西武戦で今季初めて対外試合のマウンドに上がる。この日はマツダスタジアムでの全体練習でキャッチボールなどで調整。2日には実戦を想定し、イニング間にベンチで休憩を入れながら、のべ14人に50球。西武戦の先発へ向け「調子を見ながら、たとえ悪くても悪いなりに抑えるすべを確認したい」と話していた。

 登板後は開幕までのいずれかのタイミングで中5日での登板をはさみ、土曜日に体を慣らしていくとみられる。昨季は11勝のうち4勝がマツダスタジアムと相性は抜群だ。また今日5日には開幕3戦目の先発が濃厚な福井が先発する。25年ぶりの優勝へ向け重要なロケットスタート。ファンの期待に応えるように、頼もしい男たちが準備を整えていく。