西武本拠地「新人工芝」効果テキメン!足攻決まった

1回裏西武無死一塁、打者栗山のとき一塁走者秋山(右)は二盗を決める。遊撃手中島(撮影・丹羽敏通)

<オープン戦:西武12-1オリックス>◇12日◇西武プリンスドーム

 西武が「地の利」を生かして開幕カード前哨戦を制した。新人工芝となった本拠地で初めて行われたオリックス戦で投打に快勝。1回に秋山翔吾外野手(27)の盗塁を足掛かりに4点を奪うと、2回にはエルネスト・メヒア内野手(30)が1号3ラン。守備でも新たな人工芝の特性が出た。「空中戦&地上戦」の理想的な波状攻撃が、獅子の新スタイルになりそうだ。

 新たな人工芝が“援護”となった。今季から天然芝に近い「MS Craft Baseball Turf」をプロ野球の本拠地で初採用。1日のお披露目では、選手から「走りやすい」という声が相次いだ。この日の秋山は「そこまで感覚が研ぎ澄まされていないので」と謙遜したが、完璧なスタートを披露。「自分たちの中でアドバンテージにしていかないと。プラスになったと思う方が、精神的に有利になる」と力を込めた。

 ◆MS Craft Baseball Turf ミズノと積水樹脂が共同開発。天然芝に近い、カールした形状が特徴で、耐久性とクッション性を両立させた。西武プリンスドームでは、08年シーズン前に張り替えて以来の変更。