オリックス開幕前哨戦で12失点14四死球の惨敗

2回裏西武1死一、二塁、メヒアに左越え3点本塁打を許したディクソン

<オープン戦:西武12-1オリックス>◇12日◇西武プリンスドーム

 オリックスが、西武との開幕前哨戦でこてんぱんにやられた。5投手が12失点。14与四死球と大荒れの内容だった。福良監督は「フォアボールはだめ」と渋い顔。先発ディクソンも5四球を与え、来日後ワースト8失点と乱れた。

 「全般的に球が高かった。まだ2試合しか投げてない。そんなに打者と対戦していないのが問題かもしれない」。昨年は西武に2勝2敗ながら防御率1・21と抑えており、開幕カードの登板が内定している。不安を残す結果となった。

 セットアッパーの佐藤達もオープン戦3試合目で初失点。連打でピンチを招き、坂田に押し出し四球とこちらもピリッとしなかった。「ありえないくらいにひどかった」。昨年は西武プリンスドームで防御率11・57と崩れた。前日11日の練習ではわざわざマウンドから投球。実戦で苦手意識をぬぐいきれなかった。

 ただ、修正期間が2週間ある。ディクソンは得意のナックルカーブを減らすなど「新しい攻め方にチャレンジした」と明かした。佐藤達も最後は2連続三振で終え「いい感覚はつかめた」と収穫も口にした。新守護神のエリック・コーディエ投手(30=マーリンズ)は1回無失点。本番では、この大敗を再現するつもりはない。【大池和幸】