筑波大が先勝、昨年遊撃手の大道寺9回3者凡退締め

<首都大学野球:筑波大5-2帝京大>◇開幕初日◇2日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

 昨秋3位の筑波大が先勝した。

 序盤に2点を奪い終始試合をリード。6回にはダメ押しの3点を追加し、9回から救援した大道寺拓投手(3年=弘前)が最速148キロを出して3者凡退で締めた。

 昨年まで遊撃手だった右腕が好投。川村卓監督は「大道寺は時々打撃投手をやらせていて、夏以降に本格的にピッチャーをさせました。私としてはうれしい誤算。野手なのですぐに肩ができるところがいいですね」と語った。