<西武10-0日本ハム>◇5日◇西武プリンスドーム
西武が3本塁打を含む12安打を放ち、今季初の2ケタ得点で日本ハムに完勝した。岸孝之投手(31)が1安打完封でチームを連勝に導き、貯金を1とした。
西武岸が1安打完封。14年に続く2度目のノーヒットノーランは逃した。5回までは1死球と2四球だけだった。潮崎ヘッドから「狙え」と言われて向かった6回先頭の市川に、左前へ初安打を許した。「だから打たれたのはシオさんのせいですね」と笑った。
ここまで先発で勝っているのは岸だけ。開幕投手をはずれ、3月29日のソフトバンク初戦、そして日本ハム初戦の先発を任された。「2つに勝たないといけないというのは、みんなが思っていること。期待にこたえないといけない」と、エースの責任を果たした。
田辺監督は「うちのエースだからね。ポーカーフェースだけど、意気込みがピッチングに表れていた」と最大級の信頼感を示した。
▼岸が1安打完投勝利。岸の1安打完投は10年4月6日オリックス戦、15年7月10日日本ハム戦に次いで3度目。現役で3度は、並んでいた松坂(ソフトバンク)沢村(巨人)金子(オリックス)の2度を抜き単独最多となった。