プロ野球「熊本県人会」設立へ、ヤクルト山中ら検討

 被災地を元気づけたい-。熊本・天草市出身のヤクルト山中が21日、「熊本県人会」設立へ意欲を示した。熊本出身のプロ野球選手による県人会は現在のところ発足していない。山中は「そういうのがあったら本当にいいと思う。同じ熊本の(ヤクルト)松岡さんや(阪神)岩貞とか、みんなで被災地の力になりたい」と力を込めた。同僚の松岡と支援に向けたプランを検討中。「出来る範囲になってしまうかもしれないですけど、寄付や募金活動もしたい」と計画を練っている。

 前日20日の阪神戦で今季初勝利を挙げ、支援に向けた思いがさらに強くなった。試合後、熊本の友人たちからの祝福メールは70通を超えた。「僕が祝福されていてはダメ。自分がみんなに元気や勇気を与えていかないといけない」と思い立った。熊本のテレビ局からは、取材依頼を受けた。「少しでも熊本の人に力や希望が届くなら」と、もちろん快諾するつもりだ。「小さなことかもしれないけど、これからも積み重ねて頑張りたい。被災地の方のことを考えて何か少しでも力になりたい」。熱い思いで、故郷へ希望を届ける。【栗田尚樹】

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