阪神原口、初の巨人戦スタメンへ「ゼロに抑える」

金本監督(左)が見守る前で打撃練習する原口(撮影・加藤哉)

 阪神原口文仁捕手(24)が巨人の胸を借りる。10日の巨人戦(甲子園)は雨天中止になり、室内練習場でフリー打撃などを行った。6試合連続先発マスクをかぶっている。

 正捕手を目指す立場だが「準備をしっかりして、時間があるときに捕手として打ち合わせをしたり、相手の傾向を見たりしたい」と気を引き締めた。

 11日はプロ初の巨人戦でのスタメンマスクが濃厚。「どの打者とかはなく、ゼロに抑えることを目標にやっていきます」と話した。