<オリックス4-3ソフトバンク>◇14日◇ほっともっと神戸
ソフトバンクは敗戦がニュースになる。伏兵にサヨナラ打を許した瞬間、敵地の連勝が「8」で止まった。ビジターゲームでは実に4月3日・日本ハム戦(東京ドーム)以来となる黒星。工藤監督は引き締まった表情で語った。「貯金があるからではなく、もう1回、引き締め直して、1戦1戦を勝ちにいかないといけない」。ようやく10敗に到達。貯金はまだ「12」もある。それでも油断は禁物だ。
スアレスがまさかの投球を見せた。10回に登板。先頭の糸井に左翼線への二塁打を許し、途中出場の中村に右中間を破られた。2戦連続の敗戦投手に、無言で帰りのバスに乗り込んだ。工藤監督は「球自体は悪いわけじゃない。低めにいっていたが、バッターが唯一振れるところに投げた。厳しい試合が続いて、投手にもプレッシャーがある。責められない」とかばった。4月10日のデビュー戦から、1カ月で12試合に登板。サファテの登板数はリーグトップの「20」。屋台骨である救援陣の疲労蓄積は今後の不安要素になる。
今季2度目の2連敗。2位ロッテが3ゲーム差で再接近してきた。3連勝中の武田で、嫌な流れを断ち切りたい。【田口真一郎】