明大「秘密兵器」和田慎完全Vへ3打点 東京6大学

1回裏明大2死満塁、走者一掃の中越え適時二塁打を放つ和田慎

<東京6大学野球:明大11-5早大>◇第6週最終日◇16日◇神宮◇3回戦

 明大が15安打で早大を破って勝ち点4とし、完全優勝に前進した。リーグ戦初出場初スタメンの和田慎吾外野手(1年=常総学院)が、初回2死満塁から走者一掃の先制二塁打を放つなど3安打3打点。昨春センバツで本塁打を放った187センチの右の長距離砲が、猛打の口火を切った。21日からの2位立大との直接対決で2勝して勝ち点を奪えば、3季ぶりのリーグ制覇が決まる。早大は3カード連続で勝ち点を落とした。

 大一番を前に「秘密兵器」が出現した。初のベンチ入りで6番に抜てきされた和田慎が、神宮初打席で中越えに3点二塁打。「直球にがむしゃらに食らいついた。あそこまで飛ぶとは思わなかった」と笑った。3月の米アリゾナキャンプには、1年生野手でただ1人参加。ドジャースの練習を見学した際に前田から練習球をもらった幸運の持ち主は「次も打撃で貢献したい」と力強かった。