西武が逆転負けし、今季ロッテ戦4連敗。相手先発石川歩投手(28)には7連敗となり、借金は9になった。

 得点は浅村栄斗内野手(25)と中村剛也内野手(32)のソロ本塁打2本のみ。ロッテを上回る9安打をマークしながら、あと1本が出ずに残塁7の拙攻だった。

 田辺徳雄監督(50)は、逆転打を打たれる直前の5回の挟殺プレーについて「三塁走者だけアウトになったんだけど、二塁から三塁に入ってくる走者を刺せなかった。もっと早くサードに投げて、それから挟殺がベスト。(併殺ならスリーアウト)チェンジだったのに、痛かった」と悔やんだ。