<阪神3-2中日>◇19日◇甲子園
試合を振り出しに戻したのは阪神福留だった。6回。1点差に迫り、なおも2死一塁の場面。「打てる球があればどんどん振っていこうかと」。中日若松の初球を振り抜いた打球は、中堅の頭を越えていった。同点適時二塁打だ。
「トリがよく走ってくれたよ」。直前に右前適時打を放って出塁していた鳥谷のホームまでかえってきた走塁にも感謝。4月中旬に左太もも痛を発症し、スタメンを外れることもあった福留にとっては、自身15試合ぶり、5月初打点だ。これで日米通算打点も998とした。
金本監督は「トリとコウスケのレギュラー陣で点を取ってくれてね。若い選手が目立っているが『俺たちもいるんだぞ』と存在感をみせてくれた適時打でした」。主軸2人の活躍を高く評価していた。