オリックス連勝ストップ 乱調コーディエは登録抹消

<日本生命セパ交流戦:オリックス3-8中日>◇7日◇京セラドーム大阪

 オリックスが今季両リーグ最長となる5時間13分の延長戦の末に力尽きた。連勝は3でストップ。9回に31試合連続無失点だった中日田島を攻め立てた。1死一、三塁から西野が執念で右前に落とす同点打。だが続く1死満塁のサヨナラ機を、T-岡田の一ゴロ併殺打で逃してしまった。

 「4番だからね。任せるしかない。今日はたまたま打てなかったけど」と福良監督。延長10回の1死一、二塁も無得点に終わると、延長12回のコーディエが大乱調。自己最速を更新する159キロを計測も、まったくストライクが入らず3連続四球。無死満塁から海田が工藤に決勝打を浴びるなど5点を勝ち越された。「四球、四球ではどうしようもない」と指揮官。コーディエは早くも2度の出場選手登録抹消が決まった。今季初4連勝に挑んだが、4度目もはね返された。