西武高橋光成投手(19)が自身4連勝を逃した。

 2回先頭の長野に三塁打を許すと、味方守備のミスも絡んで一挙5失点。3回以降は5者連続三振を奪うなど立て直したが、序盤の大量失点が響き、7回6失点(自責3)で2敗目を喫した。

 5月6日以来の黒星に悔しさをにじませ、「今日の調子は良かったですが、2回の失点がもったいなかった。初球をもっと厳しく攻めたかったが、甘く入ってしまいました」と唇をかみしめた。

 田辺徳雄監督(50)は「エラーで無駄な走者を出して失点に絡んだ。守備は日ごろの練習しかない。守備を含めたしっかりとした野球をやらないといけない」と、ミス絡みで失点を重ねた2回に険しい表情だった。