日本ハム田中賢、6年ぶり新潟で適時打「良かった」

3回表日本ハム1死満塁、右前適時打を放つ田中賢(撮影・黒川智章)

<日本生命セパ交流戦:DeNA0-4日本ハム>◇14日◇ハードオフ新潟

 日本ハムが持ち前のつなぎの野球で、完全に序盤で主導権を奪った。

 1点リードの3回に単打4本を集中して、2点を追加した。右前適時打を放った田中賢介内野手(35)は、6年ぶりの新潟での一戦だけに、うれしかったよう。「(球種は)真っすぐ。みんなが作ってくれたチャンスだったからね。この新潟で1本打てて良かったです」。左犠飛のブランドン・レアード内野手(28)は「打ち損じたよ。ツーシーム攻めだったね」と苦笑も、ご満悦でスタンドに手を振っていた。