広島鈴木が先制打「何とか」菊池雄星157キロ撃ち

4回裏広島2死三塁、鈴木誠也は左前に先制適時打を放つ(撮影・栗木一考)

<日本生命セパ交流戦:広島3-2西武>◇14日◇マツダスタジアム

 広島鈴木誠也外野手(21)が先制打を放った。両軍無得点の4回。2死三塁から菊池の157キロの内角真っすぐを打ち返し、三遊間を破る適時打とした。

 広島打線が3回まで7三振を喫していた左腕から貴重な先制点をもぎとり「追い込まれていたので、何とか食らいついて行こうと思いました」と話した。