広島新助っ人デラバー「アドレナリン出るところで」

マツダスタジアムのスタンドでポーズを決める広島の新助っ人デラバー(撮影・前原淳)

 広島の新外国人スティーブ・デラバー投手(32=レッズ3A)が8日、マツダスタジアム内で入団会見を行った。

 メジャー実戦十分の速球派右腕は「チームが今、素晴らしい状況にいるということで、チームの一員になることを楽しみにしています。チームをできるだけ助けたい」と意気込みを語った。背番号は70に決まった。

 最速は157キロ、スプリットとスライダーを軸とする。今季広島7人目の外国人選手となるが「できるだけチームの助けとなるよう頑張っていきたい。接戦の試合、アドレナリンが出るところで投げたい」と外国人枠による影響など気にしない。メジャーでは通算190試合に登板。15勝9敗2セーブ、防御率4・07。13年には球宴に出場するなど、実績は十分だ。

 12年には日本でのメジャー開幕戦のため、マリナーズの一員として来日した経験もある。日本でプレーするマット・ヘイグ内野手(阪神)や元広島のマイク・ザガースキー投手(DeNA)からも情報を収集。ブルージェイズ時代のチームメートの川崎宗則内野手(35)にも移籍を報告し、情報を得ている。すでに日本野球について予習済み。広島でチームメートとなる元ヤンキースの黒田博樹投手(41)には「米国でも素晴らしい投手だったので、帽子を取ってあいさつしたい」とニヤリ。日本に1日でも早く適応しようとする意識は高い。

 会見後、マツダスタジアム内で早くもトレーニングを再開した。実戦から2週間ほど離れているため、数日間は別メニューで調整し、2軍合流を目指すことになりそうだ。

 スティーブ・デラバー投手、1983年7月17日生まれ、195センチ、99キロ。右投げ右打ち。