DeNA連勝ストップ…ラミレス監督は大竹に脱帽

3回表DeNA、ロペスの犠飛で生還した宮崎を迎えるラミレス監督(撮影・たえ見朱実)

<巨人3-1DeNA>◇8日◇東京ドーム

 DeNAが決め手を欠いて惜敗。連勝が3で止まった。

 序盤の1回、2回と立て続けに好機をつくるも無得点。3回に1死二、三塁からロペスの右犠飛で先制したが、9安打でわずか1得点にとどまった。アレックス・ラミレス監督は「(巨人先発の大竹寛に)ボールを低めに集めていい投球をされた。1回、2回でなんとか得点を取りたかった」と話した。

 先発井納は気迫十分の投球で6回まで1失点と踏ん張ったが、7回に大田に決めにいったフォークを痛打され3失点で8敗目(5勝)。「カード頭を投げさせてもらっている。なんとか同点で(中継ぎ陣に)つなぎたかった」と悔しそうに振り返った。