金本監督執念の勝利!鳥谷にバント、ゴメスに代打

最下位を脱出した阪神金本監督(左)は福留を満面の笑みで出迎える(撮影・宮崎幸一)

<ヤクルト2-4阪神>◇13日◇神宮

 阪神金本知憲監督(48)が、4時間16分の戦いを制した福留の勝ち越しタイムリーを心から喜んだ。「去年の後半から試合を決めまくった。(僕が)評論家時代だったけどね。今年もこの時期からやってくれるんじゃないかと。あそこで決めるのが孝介らしいね」。

 延長11回、チームを救った夏男の登場に感謝だ。この日もあと1本が出ないジリジリした展開。同点の9回無死一塁では鳥谷に今季初めてバントを命じ、ゴメスに今季2度目の代打を送る執念采配も見せた。「あの投手(秋吉)は今のゴメスの状態では当たらん。原口の方が期待できる。鳥谷も迷ったんだけどね。1番悩んだ。えーっという人も多いと思うけど、人工芝だしゲッツーが怖かったので」。総力を尽くして、6月1、2日以来1カ月半ぶりの2連勝にこぎ着け、最下位も脱出。この日の前半戦最終戦勝利を、後半大逆襲のきっかけにしたい。