全ウの5番右翼で先発出場した阪神板山祐太郎外野手(22)が、優秀選手賞を受賞(賞金50万円)した。

 2回1死の第1打席で、巨人長谷川から右翼ポール直撃のソロ本塁打。3打数1安打だったが、この得点が全ウ唯一の得点だった。板山は「うまく打てましたね。自信になりますし、他の選手たちに負けないようにやっていきたい」と話した。この日コーチとしてベンチ入りしていた掛布雅之2軍監督(61)も「意味のある本塁打だったね」と目を細めた。