福浦昇格即代打も凡退 ロッテ5連敗

ロッテ対ソフトバンク 8回裏ロッテ2死一塁、中飛に倒れる代打福浦(撮影・たえ見朱実)

<ロッテ0-3ソフトバンク>◇13日◇QVCマリン

 ロッテはソフトバンクに2試合連続で散発3安打0封負けを喫し、今季最多5連敗で前半戦を終えた。

 前日の武田に続き、千賀にやられた。制球、球威とも抜群。策を講じようにも、ほとんど走者が出なかった。伊東監督の目には「相手が良かったでは済まされない。良い投手という先入観がある。気持ちで負けている」と受け身に映った。

 連敗阻止へ、予定より早く切り札を切った。23年目の福浦和也内野手(40)を今季初昇格させた。当初はシーズン終盤のAクラスや優勝争いで投じるつもりだったという。8回2死一塁に代打で起用。この日一番の盛り上がりだったが、千賀の直球に中飛に倒れた。QVCマリン通算1000試合出場だったベテランは「あれだけ強かった。ちょっとしたことで変わる」と、チームの復調を信じた。5連敗でも、貯金10で折り返す。伊東監督は「(球宴休みを)良いリフレッシュにして。後半戦で立て直す」と誓った。

 また関谷投手はプロ初黒星。ソフトバンク打線相手に7回8安打3失点と粘ったが、2回2死走者なしからの失点を悔いた。吉村に内野安打の後、暴投で二塁に進まれた。続く長谷川は追い込んでから中前に先制打。「もったいなかった。もっと勝てる投球をしたい」と課題を挙げた。