<阪神2-6巨人>◇20日◇甲子園
巨人が阪神との接戦を制し、後半戦を3連勝スタートで飾った。2回に相手失策で先制。直後に西岡の適時打で追いつかれたが、6回に村田修一内野手(35)の適時打で勝ち越し、ギャレットの13号3ランで試合を決定付けた。決勝打の村田は「いいスタートが切れたと思います」と納得の表情で振り返った。
川崎市のジャイアンツ球場での練習日だった17日、大逆転優勝のカギを問われた村田は「競る展開を作って、勝ちを拾っていくこと。終盤での強さはチームの持ち味。そういう試合を勝っていけば流れも出て、勢いづく」と答えた。この日2安打を放った阿部も「この時期は、接戦を1つずつ勝っていくことが大事」と同調した。
例えるなら、大ヒット映画「ミッションインポッシブル」ならぬ「MISSION IS COMPETITIVE(ミッション・イズ・コンペティティブ=任務は競ること)」。初戦を阿部の決勝打による1点差で競り勝ち、チーム全体が勢いに乗ると、2戦目は序盤の6得点で快勝。この日も5回まで数々のピンチをしのぎ、6回の4点で試合を決めた。
前半戦最後の広島戦での勝利から、チームは4連勝をマーク。6月9日以の貯金を2に戻した。首位広島とは大きく開くが、逆転優勝の望みは残る。「M・I・C」で徐々に差を詰め、独走状態の広島を慌てさせる。