ヤクルト山田、浜風ありがとう!両リーグ最速30号

1回表ヤクルト1死一、二塁、山田哲人は右翼ポールを直撃する30号3点先制本塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<阪神5-3ヤクルト>◇26日◇甲子園

 ヤクルト山田哲人内野手(24)が、両リーグ最速となる30号3ランを放った。

 0-0の1回1死一、二塁。阪神先発・岩貞の初球、真ん中高め142キロ直球を振り抜き、右翼ポール直撃の先制弾をマークした。「チャンスだったので、空振りしてもいいと思って。浜風に助けられましたね」と笑った。目標に掲げる史上初の「2年連続トリプルスリー達成」へ、まずは本塁打部門をクリアした。