阪神鳥谷、男の意地 2戦連続で途中出場から安打

8回裏阪神1死、鳥谷は中前安打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<阪神5-3ヤクルト>◇26日◇甲子園

 連続フルイニング出場が24日にストップした阪神鳥谷敬内野手(35)が、2試合連続安打をマークした。

 8回の守備から出場し、その裏ゴメスの勝ち越し2ランが出た直後の打席でルーキのスライダーを中前へ。24日の広島戦でも1安打2打点をマークしており、2試合連続のベンチスタートで、男の意地とも言える結果を出した。

 「チームが勝てて良かったです」。野手の主将らしく甲子園での連敗ストップを喜んだ。