ソフトバンクまたハムに負け越し 監督「僕のミス」

6回途中で降板する岩崎(中央)(撮影・井上学)

<日本ハム6-3ソフトバンク>◇7月31日◇札幌ドーム

 ソフトバンクは日本ハムに3カード連続で負け越しとなった。2位に3ゲーム差と迫られるのは、5月26日以来だ。

 工藤監督が自省したのは、継投のタイミングだ。先発岩崎は初回に3失点したが、2回以降は立ち直った。上位打線を迎える6回。思案の末の続投で、4番中田に勝ち越し打を浴び、ここでベンチに下げた。「5回の投球を見て6回も行けるかなと思った。僕のミスかな」。ワンポイント救援の飯田、そして森を投入したが、勢いは止まらず、3失点で試合が決まった。

 秘策も用意していた。「勝ち越して、東浜につなぐことを考えていた」。7月27日に先発した右腕を中継ぎ起用するプランだ。中継ぎ陣を増強し、日本ハムの強力打線に対抗するつもりだった。2回には得意のセーフティースクイズも失敗し、勝ち越せなかった。

 7月は11勝11敗で、工藤監督は就任以来初めて、月間の勝ち越しを逃した。5日からは日本ハムを本拠地に迎える。それでも工藤監督は前向きな姿勢を失わなかった。「苦しんだが、それでも5割でいけた。まだ3ゲーム上にいる。初回の攻撃はよかった。次の戦いにプラスになる。8月は(敵地の)暑い西武戦から始まる。汗を流して、切り替えていく。暗くなっても仕方がない」。激戦の夏は始まったばかりだ。【田口真一郎】